STRUCTURE 構造

確かな技術と実績を基にした構造

『ザ・パークハウス青砥』は、将来にわたり安心して暮らせる住まいのために、検査機関や設計・監理者、施工者の検査に加えて、独自の基準により品質管理が行われています。国土交通大臣登録住宅性能評価機関による「住宅性能評価制度」と合わせて、設計段階から完成に至るまで、「ザ・パークハウスのクオリティを満たしているか」「コンセプトに沿っているか」などのチェックが実施されています。

コンクリートの水セメント比

コンクリートを作る時のセメントに対して加える水の量の比率を水セメント比といいます。コンクリートに含まれる水の比率が高いと、乾燥して固まった際の収縮が大きくひび割れが起きやすくなるため『ザ・パークハウス青砥』は、この水セメント比が50%以下に抑えられています。

受入検査

工場から建築現場に届いたコンクリートは、まず抜き取りによる受け入れ検査が実施されています。これは、コンクリートの流動性、空気量、塩分量、温度などをチェックするもので、この検査で確認した後ポンプ車に送られ、型枠に流し込まれています。

圧縮強度試験

コンクリート技師による管理のもとで配合され、現場で打設されたコンクリートの一部をサンプルとして保管し、所定の期間が経過後固まったものに実際に圧力を加えて、想定した以上の強度があるかの確認が実施されています。

確かな品質管理

コンクリートは建物の骨格となる材料です。しかし建物が完成してしまうとタイルなどに覆われて見えなくなるため、設計時さらに建設現場での建物の品質管理が重要です。確かな品質のコンクリートで建築するために、工事段階でも厳しいチェックが実施されています。

引っ張り試験

貼り終わったタイルは、施工後に剥離することがないように、所定の数(割合)を接着力試験機で引っ張り試験を行ってチェックされています。

耐蝕性に優れた素材

住戸内の給水・給湯管には、耐蝕性に優れた赤水の発生しにくいポリブデン管が採用されています。また、飲料水の共用給水管には、ステンレス管が採用されています。

耐震性

杭基礎(アースドリル工法)

地中深くに支持層がある場合に、強固な杭を構築して建物を支える工法。現場でコンクリートを流し込んで杭を造成する場所打ちコンクリート杭が採用されています。

地盤調査

基礎は、建物の自重(垂直方向の力)や地震、風等の外力(水平方向の力)を安全にそして確実に地盤に伝える必要があります。地盤調査の結果から建物に適切な基礎方式が採用されています。

ダブル配筋

耐力壁は、鉄筋を格子状に二重に組むダブル配筋が採用されています。シングル配筋に比べて、強度と耐久性が高くなっています。

開口部補強筋

開口部(ALC壁を除く)の四隅部分は、乾燥によってコンクリートが収縮する際に発生する力や、地震の際にかかる力が集まりやすく、他の場所に比べると構造上ひび割れが発生しやすくなっています。そこで、四隅に補強筋を追加することで、ひび割れに対する補強効果が図られています。

エキスパンションジョイント

平面形状や立面形状が不整形な建物は、地震時に複雑な揺れ(ねじれ振動)を生じ、大きな損傷を受ける恐れがあります。これらを防止する為、建物の構造体を複数の比較的整形なブロックに分離して、建物どうしを繋ぐエキスパンションジョイントが設けられています。

居室空間の構造

戸境壁

隣との住戸の境界となる戸境壁は、約200mm以上のコンクリート厚を確保しており、隣り合う住戸間の生活音が伝わりにくいように、遮音性にも配慮されています。

外壁

外壁のコンクリート厚は、約180mm以上が確保されています。また、室内側には断熱材と石膏ボードが施工され、外側にはタイル(バルコニー面は吹付けタイル)が貼られています。

複層ガラス

ガラスの間に乾燥した空気の層などを設けた複層ガラスが採用されています。
断熱性に優れており、屋外の温度変化を室内に伝えにくくするとともに、結露を起こしにくくします。
※掲載している画像、素材(テキストを含む)などの情報は、分譲当時、竣工時、または当サイト制作時に作成、撮影したものであり、実際とは異なる場合がございます。
※掲載している画像、素材などの情報の一部には、イメージが含まれており、実際とは異なる場合がございます。